Feel Physics:わかりやすい物理学習アプリ

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短所を長所に?

050707-reframing

私もよく知らないのだが、リフレーミングというエンカウンターをやってみた。これは何かというと、

「短所を長所に変えよう」

という(本当にできるの?)と思いたくなるような試みである。

やり方としては、まず自分の短所を書いてもらい、パートナーと交換する。パートナーは受け取った短所を長所に変えて、書き込んで、返してあげる。これだけである。時間としては、学活を1時間使って実施した。

おわかりだろうが、短所を長所に変えるところがポイントである。ここで一覧表が登場する。大きな紙に言葉が並んでおり、左側に短所が、そしてなんと、その右側には、対応する長所が並んでいるのである。けっこうたくさん並んでいて、全部で100以上ある。

例えば、以下のような感じである。

飽きっぽい → 好奇心旺盛な
うるさい → 明るく活発
うぬぼれている → 堂々としている
暗い → 自分の世界を持っている
怒りっぽい → 感受性が豊か

子供たちは楽しそうにやっていた。最後に感想を書かせて回収した。

回収したものを見て気がついたのは、自分で「口が悪い」と書いている子がいることである。たしかに口が悪い(笑)。だが、気がつくべきことは単純にそういうことではない。

実は、口の悪い子は自分の短所に自分で気づいている、つまり自覚している。そしておそらく、できることならば「直したい」と考えている。その「直したい」という気持ちを後押ししてあげることが、担任の役目ではないだろうか。これは、俺にとっては貴重な気づきであった。

そして、こう思うのである。今度この子が口の悪いことを言っても、以前よりも落ち着いて余裕をもって注意できるのではないかと・・・え、ずるい?