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ICT活用、EdTech、STEM 元教員がHoloLensやスマホを使った、わかりやすい物理学習アプリを作っています

三重大学教育学部 国仲准教授にインタビューしました

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お会いすると同じ大学の同窓生であることが判明しました。とても明るくてエネルギッシュな方です。問題意識が近く、とても共感していただけて嬉しかったです。

冒頭の教科書を教えていただきました。数式オンリーな今までの教え方と違って、数値を代入して実際の値を計算させる教え方です。これは良いですね。

この「J・ウォーカー」さんの著作が良い、とのこと。 f:id:weed_7777:20160624142622j:plain

運動方程式についての章の扉。この人はロープを歯で食いしばって鉄道を引こうとしています。これは可能なのか?という導入をするわけです。

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これは問題演習。数式ではなく数値を答えさせています。

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インタビュー要旨

公開できる範囲で書かせていただきます。

  • 植田の実験アプリについて
    • 学生のスマホ所持率は100%近い
    • 効果はあるか?←ある
      • (とても好感触)
      • 自分で実験できるのがとても良い
      • 補習というよりは宿題として課題を出すのが良いのではないか
  • 学生がつまづくところ
    • 高校で物理および数学3を選択していない学生は、物理がわからない
      • 特に数学3が鍵
      • 【対策】一人一人呼んで話を聞き、指示している
    • 運動方程式でつまずくか?
      • 運動方程式でつまづくまえに速度・加速度がわからない学生も多い
        • 文系の学生。理系の学生ならわかる。
        • 速度を求めよという問題で、速さを求めて回答する
      • 運動方程式自体はしつこくやるので、それほどつまづかない
      • 力をベクトルとしてあつかい計算することができないことがネックになっていると思う
  • 最近の学生の実態
    • 質問はいつでも受け付けているが、学生は学生同士で連絡を取り合って教え合っている
  • 紹介していただけることに
    • 農学部(生物資源学部)の教授
    • 東京都市大学の教授

とても丁寧に指導されているようです。人数が17人と少ないことが大きいのではないかと思います。

そして、ようやく農学部への道が開かれそうです!